POSシステムの概要と様々な機種

小売販売の売り上げ状況を単品単体で自動集計するシステムのことをpoint of sale略してPOSシステムといいます。

インターネット検索機能でググると、販売時点情報管理、POSレジ、パソコンPOS、POSレジスタという言葉でもヒットします。

現在ほとんどの小売業にて導入されているPOSシステムは、商品名や価格、販売数量や販売日時、販売した時点の天候、季節、客の人数などあらゆる情報を自動で収集します。

経営者にとってこれらの情報は、売れ筋動向をリアルタイムで把握できるため、なくてはならないシステムとなっています。

現在スーパーマーケット、デパート、コンビニエンスストア、薬局薬店等のドラックストア、アパレル関係、さらにはガソリンスタンド、ホテルや飲食業などあらゆる業種で利用されています。

各業種向けのPOSシステムが開発されており、それぞれに利点があります。

小売業者での導入は、年々増え続け、POSシステムの機能自体も時代とともに進化しつつあります。

従来の馬鹿高い機器だけでなく、一般商店でも導入しやすいような安価なものまで販売されており、さらなる普及が予想されます。

POSシステムといっても様々な機種、メーカー、価格が存在します。

主にコンビニ、スーパーなど小売業で利用されている機種は、筐体一体型のPOSシステムで、最近では、Windowsやマイクロソフトから開発されたOSを利用したPOSシステムも利用されつつあります。

その他にも一般的に使用されているパソコンとPOSシステム用のオプションや周辺機器を連動させ、POSシステムとして利用しているケースもあります。

これをパソコンPOSシステムといい、市販のパソコンにPOS用のアプリケーションをインストールし、POSシステムに仕立てたものとなります。

筐体型のPOSシステムとは異なり、通常のパソコンをそのまま利用できるということから、既存のシステムを生かしつつ、POSシステムが導入できるという利点があります。

筐体一体型のPOS専用のシステムは、販売時点でソフトウエアがすでにインストールされていますので、ハードウエアやソフトが別々に導入するのが難しく、必要に応じてカスタマイズするというのが一般的。

その為導入費用が高いといった問題がありましたが、パソコンPOSシステムは、メーカーや機種に左右されず、長く使い続けられる、かつ安価で導入ができるといったメリットがあります。

ただ、POSシステムは、メーカーの保守は必要不可欠な要素となり、さらに個々の小売業者によっては、独自の集計項目を必要とし、複雑なソフトを求めるケースもありますので、その場合には、パソコンPOSではなく、専用のPOSシステムの導入を検討した方がいいのかもしれません。

『POSシステム一括お問い合わせ』では、日本全国にある「POSシステム・POSレジ」導入会社の見積り比較が一括で行えるサイトです。

「どこのPOSシステム会社に頼めば良いのか？」
「出来るだけ費用を抑えたい！」
「どんな流れで、どんなタイプのPOSシステムが合うのか？」
など、気になるのであれば一度確認してみてください。複数の業者を比較することでその後の検討もしやすくなります。

もちろん一括見積りは無料ですので、先ずはお問い合わせください。

小売業向けPOSシステムの選び方